ブログ - 2024年9月


巨人が4年ぶりにセ界制覇

プロ野球巨人が28日、2020年以来4年ぶり39度目のセ・リーグ優勝を果たしました。強打の捕手だった45歳の阿部慎之助監督は就任1年目で栄冠となりました。過去2年連続で4位でしたが、特に戸郷、菅野両投手の活躍が大きかったと思います。多くのジャイアンツファンにとって、昨夜は「最高です」だったのではないでしょうか!

感情を読み取るチャットGPT

米新興企業オープンAIは24日、人工知能(AI)と人間同士のように自然な会話ができる音声機能の一般提供を開始しました。感情を読み取るAIが仕事や生活の日常に入り込む未来が近づいています。一方で、ビジネスの生産性を高める期待がある反面、他人へのなりすましなど悪用対策も急務となります。AIもここまで来たかというのが実感です。

選択される企業の条件とは・・

2025年卒の大卒・院修了予定者に対する求人倍率は、1.75倍(リクルートワークス研究所調査)と追い風が止みません。企業にとって人材獲得はますます厳しくなっており、多様な働き方の入り口を用意することが、企業が選択される要因となっています。例えば、入社後の配属先を予め提示する「初任配属確約採用」を行う企業も増えています。学生が育ってきた時代背景や社会環境の変化を理解し、採用の入り口や入社後の職場環境において、一人一人のキャリア開発支援する機会を作っていくなど、企業側の努力や工夫が求められます。

大の里が2度目の優勝

関脇大の里が大関豊昇龍を押し出しで下して13勝1敗とし、千秋楽を待たずに2度目の優勝を決めました。直近3場所合計で34勝となり、大関昇進の目安とされる3場所33勝も上回り、大の里の場所後の大関昇進が事実上決まりました。一方、元大関の貴景勝が引退を発表しました。いつの時代もニューヒーローが生まれれば、去っていく過去のヒーローがいます。大の里には横綱昇進の期待がかかります。貴景勝には厳しい親方として後進の指導にあたってほしいものです。

農業の6次化で売上2兆円超

農業者が農産加工品の製造・販売や地域資源を生かした観光などを一体的に進める「6次産業化」は拡大しています。6次化による年間売上高は10年前より2割強増え、過去最高の2兆1765億円でした。最も伸びた栃木県は農泊などを通じて訪日客も取り込むなど高齢化や人手不足に高付加価値化でチャレンジしています。農業離れに歯止めをかけるためにも、6次化などによる生産者の所得向上が不可欠です。※1次産業(農業)×2次産業(製造業)×3次産業(小売・飲食・観光)=6次産業化 

大谷51-51達成!!

8月の訪日客数が過去最高に

日本政府観光局が18日発表した8月の訪日客数は293万3000人でした。特に中国からの回復が続き、8月としては過去最高となりました。ただ、夏樹休暇の季節で7月に客数が増えた反動や、台風による飛行機の欠航の影響で300万人は下回りました。1~8月の累計では訪日客は2400万7900人でした。底上げしているのは、中国(74万5800人で前年同月比倍増)やシンガポール、米国(17万4000人前年度同月比25.8%増)からの客数が増えたことによります。

創業塾(新居町商工会)

「エミー賞」(SHOGUN)

今日は「敬老の日」

総務省は16日の敬老の日にあわせ、65歳以上の高齢者に関する統計を公表しました。2023年の65歳以上の就業者数は22年に比べて2万人増の914万人でした。20年連続で増加し、過去最高を更新しました。高齢者の就業率は25.2%で、65~69歳に限れば52%と2人に1人が働いています。定年を延長する企業が増加し高齢者が働く環境が整ってきました。年齢別の就業率は、60~64歳は74%、70~74歳は34%、後期高齢者の75歳以上は11.4%といずれも上昇し過去最高となっています。私も52%の1人です。まだ頑張っていきます。

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マイナ免許証導入へ(2025年3月)

警察庁は12日、運転免許証とマイナンバーカードの一体化に向けた道路交通法施行規制などの改正案をまとめました。2025年3月に施行する方針を明らかにし、運転者のデータも内蔵したマイナ免許証の導入時期が固まりました。自治体と警察に分かれていた住所変更手続きがワンストップで完結するといった利点があります。一体化は任意で、免許センターや一部警察署で申請できます。既存の免許証は廃止せず、マイナ免許証と両方持つことも可能です。マイナ免許証のみを保有する場合は、新規取得時や更新時の手数料は比較的安くなるようです。

自民党総裁選(27日投開票)

岸田文雄首相の後継を決める自民党総裁選が12日午前に告示され、27日投開票に向けた15日間の選挙戦がスタートしました。過去最多の9氏が届け出ました。候補乱立で上位2人による決戦投票になる公算が大きいようです。岸田内閣が退陣表明する大きな原因となった派閥裏金事件を受けた信頼回復や、物価高騰対策などを含めた経済政策を主要な争点として競い合うことなになります。早期の衆院解散観測が出るなか、新総裁は選挙の顔となります。

ゼロゼロ融資返済(医療機関)

医療・福祉施設が新型コロナウイルス流行下で受けた実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)が2025年夏ごろに返済開始のヤマ場を迎えます。負債総額は2兆円強に上り、物価高で高水準にある倒産件数の増加が懸念されています。医療機関のM&Aの呼び水になるとの見方もあります。今後は服薬・栄養に関する管理指導や入退院時の支援、訪問診療など患者のニーズに沿った丁寧な対応が医療機関生き残りのポイントになります。

正社員不足が46.7%に低下

帝国データバンク静岡支店によりますと、7月時点で静岡県内企業で正社員が不足している割合は46.7%で前年同月に比べて0.8ポイント下がりました。業種別では時間外労働の規制強化に伴う2024年問題に直面する建設が最も高い81%でした。労働市場が流動化するなかで人材流出を防ぐには自社でしか得られないスキル・ノウハウや経験、給与水準などの差別化は不可欠になります。

3メガバンクが手形・小切手発行終了へ

3メガバンクは2025年度中にも紙の約束手形、小切手の発行を終了します。中小企業の金融取引は電子決済に移行し、効率性や安全性が高まる効果が期待できます。電子記録債権は紙の手形のように第三者に譲渡したり、融資を受ける際に担保として利用したりできます。債権を分割できるようにもなり、紛失や盗難のリスクもありません。

高松へ出張中

本日から高松市で四国地区信用金庫協会主催「事業性評価を目指した目利き力と経営支援講座」の講義を2日間にわたり行います。今回もどのような出会いや新たな発見があるのかとても楽しみです。「一期一会」です。

史上初「43本塁打・43盗塁」

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が30日、ダイヤモンドバックス戦でメジャー史上初となる「43本塁打、43盗塁」をマークしました。今季は残り27試合あり、前人未到の「50本塁打、50盗塁」の達成が期待されます。パワーとスピードという異なる能力を持つ、正に異次元の選手だと思います。