ブログ - 2019年1月


1月27日「求婚の日」

1月27日は「求婚の日」に制定されているそうです。意外に知られていないと思います。明治16年のこの日に伊勢新聞と三重日報に日本の新聞紙史上初めての求婚広告が載せられたことがきっかけで、記念日として制定されました。特定の女性に向けたものではありませんが、公開プロポーズの先駆けといえます。1月は結婚式を挙げるに際して、その計画を立てていくのに適したタイミングですし、1年の始まりである1月にプロポーズすればより良いスタートを切ることができます。1月にぴったりのプロポーズ演出方法は、やはり定番の初詣デートでのプロポーズでしょうか?求婚の日は、ブライダル関連業者がプロポーズをテーマとした企画を行うには最適です。

浜松いわた信用金庫がスタート

浜松信用金庫と磐田信用金庫が合併し、浜松いわた信用金庫が21日発足しました。2023年度までに貸出金残高を現在の5%ほど増やし、23年度の純利益を50億円にすることなどを盛込んだ5ヵ年の中期経営計画案の概要を発表しました。今後取組む主な新事業としては、SDGs(持続可能な開発目標)の推進、専門人材育成、店舗体制の再編、新産業創出となっています。信用金庫を取り巻く経営環境が一段と厳しさを増すなか、経営体力や人材、情報力を結集し、「課題解決力」を大幅にレベルアップすることで勝ち残っていく経営戦略を構築するのが狙いだと思います。個人的にも大いに期待し、新しい枠組みの信用金庫を歓迎したいと思います。

大阪人パワーの源

16~17日にかけて大阪府信用組合協会さん主催の研修講義のために大阪に出張していました。研修終了後に居酒屋に入ったのですが、満席状態でお客の出入りがひっきりなしでした。また、その客層にも驚かされました。若い人や中高年は当然なのですが、シルバー層(男女ともに)がとても多かったことに衝撃を受けました。やっぱり大阪人のパワーはすごいです。地方都市には少ない光景だと感じました。2025年には大阪万博が開催されますので、それに向けての準備・投資などでますます地域経済への効果が期待されます。

3メガなどフィンテックで中小企業に融資

IT(情報技術)と金融が融合したフィンテックで、銀行が巻き返しに転じています。3メガ銀行と地銀など18社はベンチャー企業と新会社を設立し、人工知能(AI)を駆使した中小企業向け融資に参入する共通のデータ基盤をつくります。日々の決済情報を審査に使えるよう解析するシステムを開発します。リクルートホールディングスなどフィンテックへの異業種参入は融資分野にも広がっています。AIを組み合わせれば銀行員が営業に専念でき合理化にもつながります。銀行が異業種にない顧客の信用情報を共有できれば融資機会が大幅に増える可能性があります。

ジビエ利用量

2019年のえとであるイノシシやシカなど野生鳥獣の肉を「ジビエ」として利活用する動きが広がっています。農林水産省の17年度野生鳥獣資源利用実態調査によると、全国の処理施設の販売量は前年度に比べ30%増えています。イノシシやシカはハンターの高齢化などで増えすぎ、農林山品に食害を及ぼす厄介者で、これを地域資源にしようと政府もジビエ新興を強化し、19年度に利用量を16年度の1283トンから倍増させる目標を掲げています。環境庁の調査でもシカとイノシシのジビエとしての活用率は全国で約7%にとどまっており、捕獲された鳥獣の有効活用が期待されます。

農業融資「金利0%」

日本政策金融公庫と農林中央金庫などのJAバンクグループによる農業融資の低金利競争が過熱しています。公庫による当初5年間の金利を実質0%とする政策金融に、JAバンクが「金利0%」の融資で対抗。農中不要論への危機感からシェア拡大を急ごうと2018度からは保証料も不要にしています。いずれも農業の近代化を後押しする資金ですが、過度な融資競争は農業の生産性向上を阻害し、低収益体質の農家ばかりをつくるリスクをはらんでいます。「強くてたくましい農家」を増やすため、無利子の段階的な縮小や業況に応じた金利設定などで農家の生産性を高める取組みが求められています。

100周年企業63社(静岡県)

帝国データバンク静岡支店のまとめによると、2019年に100周年を迎える静岡県内の企業は63社に達します。業種別では小売業が最多の18社。その後、110年、120年など10年ごとの周年企業の数は時代を追うごとに減ります。個人的には、取材のチャンスをいただければ100年続けてきた理念や極意などを経営者からヒアリングしてみたいです。

吉田沙保里さん引退

レスリング女子で五輪と世界選手権を合わせて16大会連続世界一に輝き、2012年に国民栄誉賞を受賞した吉田沙保里さんが現役引退を表明しました。高速タックルを武器に新興種目の女子レスリング界を牽引してきました。今後は代表コーチとして、「第2の吉田選手」を育成してほしいですね。長い間、国民の大きな期待やプレッシャーに耐え、明るく前向きに闘ってきた姿勢にリスペクトです。

出国税(27年ぶりの新税)

飛行機や船で日本を出国する人から1人あたり1000円を徴収する国際観光旅客税(出国税)が7日から始まりました。訪日外国人も対象になります。航空会社などがチケット料金に上乗せする形で、27年ぶりの新税として観光振興などの施策に充てるようです。訪日客は18年に3千万人を初めて突破し、今後も増加が見込まれます。税収は訪日客を一段と増やすための環境整備に活用されますが、施設の整備が一巡した後の税収の使い道が今後の課題になりそうです。

小4、最年少囲碁プロに

囲碁の日本棋院は、5日、小学4年生の少女、仲邑菫さん(9歳)が史上最年少でプロ棋士の初段になると発表しました。4月1日付のプロ入り時は10歳0ヶ月で、藤沢里菜女流本因坊(20歳)の11歳6ヶ月を9年ぶりに更新します。将棋界の藤井7段に続き囲碁の世界にもスーパー少女が登場しました。

東海大学初の総合V

第95回東京箱根間往復大学駅伝は、往路2位の東海大が逆転で初の総合優勝を果たしました。10時間52分9秒の大会新記録で史上17校目の優勝校となりました。東海大学関係者の皆さまおめでとうございました。私の母校である専修大学はここ何年間箱根駅伝には参加できておりません。お正月に母校が駅伝に出ないのはなんとも寂しい限りです。今年の予選会突破に期待しています。ガンバレ専修大学!!

本年もよろしくお願いいたします

新年が明けました。皆さまにとって本年が一家健康で商売大繁盛、素晴らしい1年となりますよう心よりお祈り申しあげます。