先日、第一生命保険の第31回サラリーマン川柳コンクール優秀100作品が発表されました。今回も秀作が並んでいました。うなずくと同時に笑いもこみあげてきます。また、悲哀だけでなく、チクリと皮肉も効いています。「人減らし 定時であがれ 結果だせ」、業務改革の成果による定時退社ならいいのですが、残業代減らしが目的では勤労意欲は低下します。「改善を 提案すると 業務増え」、「効率化 提案するたび 人が減る」、これらの句には、効率化のしわ寄せが従業員に起きていることを物語っています。国会では働き方改革関連法案の審議入りに向け論戦が行われましたが、のっけから怪しげなデータが登場しました。国会議員には働き手目線の実のある審議をお願いしたいものです。
静岡県では、県民に富士山について学び、考え、想いを寄せ、富士山憲章の理念に基づき、後世に引き継ぐことを期する日として、2月23日を「富士山の日」とする条例を制定しています。
いつも思うことですが、富士山を見ると清々しい気持ちになり、前向きになっていきます。これからもパワーをたくさんもらって地域や人々のために少しでもお役にたちたいと考えています。
フィギアスケート男子で羽生結弦選手が優勝し、今大会の日本選手団に最初の金メダルをもたらしました。初出場の宇野昌磨選手も銀メダルを獲得し、フィギアで初めて複数の日本選手が同時に表彰台に立ちました。フィギア男子の五輪連覇は66年振りです。羽生選手は、冬季五輪では個人種目で初めて連覇した日本選手となりました。昨年11月に右足首を痛め、同12月の全日本選手権も欠場し、五輪出場は危ぶまれるなか、ピンチを乗り越えて再び栄冠に輝いたのです。羽生・宇野選手!感度をありがとうございました。
年始や新事業年度のスタートに決起大会をする会社は多い。決起大会は従業員自らが自分の会社の方向性と目標を作り実現させるために開催されます。
しかし、ほとんどが経営者の自己満足で終わっているようです。決起大会そのものが食事会・飲み会・レクレーションが目的になっていることが要因の一つです。決起大会は今以上に会社を成長させるための方向性を確認する場であり、意識を高める場です。経営者や幹部がしっかりと従業員に教育ができないと集まっただけで終わります。そして離職者も多い会社になってしまいます。とくに業況や経営環境が悪化している会社ほど、従業員が集まって方向性を確認しあう場を設けることが重要です。
高木美帆選手が2014年ソチオリンピック落選の挫折を乗り越え、銀メダルを獲得しました。おめでとうございました。そして感動をありがとうございました。
落選から4年、世界のトップ選手となってもなお、練習やレースのたびに、課題を口にし、より速くなるために何が必要かを考え、新たな試みに挑んできたことが、今回の銀メダルにつながったと思います。常に現状と向き合い、何が足りないのか、何をどうすれば課題は解決するのか、正にビジネス社会にも通じることです。
一人暮らしの際、随分と助けられた人も多いと思います。2月12日に発売から50年を迎える大塚食品のボンカレーのことです。世界初の市販用レトルトカレーとして1968年に阪神地区限定で登場しました。同社のホームページには、翌年1個80円で全国に売り出すも、素うどんが1杯50~60円の時代にあって苦戦を強いられたとあります。その後、地道な試食会の開催や、女優の松山容子さんを起用したホーロー看板が話題を呼び、レトルトカレーの代名詞となったのです。どんな素晴らしい商品でもはじめからヒットさせることは容易ではありません。まずは認知度向上のために、どのような取り組みを行っていくかが重要ということをボンカレーは教えてくれています。
韓国で開催する平昌冬季五輪が9日開幕し、17日間の冬の祭典がスタートしました。冬季五輪では過去最大の92ヵ国・地域から2900人を超す選手が参加し、日本は124選手を派遣しています。日本は複数の「金」を含む9個以上のメダル獲得を目標としています。選手の氷や雪をも溶かす熱い闘いのなかで、どんな感動のドラマやシーンが生まれるのか大いに期待しています。
私も少しだけ関与した浜松市浜北区の活性化を考える民間団体「サーキットモール部会」が区内の市浜北文化センター周辺の飲食店を紹介する地図「Hamakita Map」を作製し、無料で配布を始めました。
ラーメン店や食堂、喫茶店、居酒屋の連絡先や営業時間が記載されています。とくにセンター周辺の17店は、お薦めのランチや店主の写真を掲載して特集しています。Mapは浜北文化センター、区役所、浜北商工会、プレ葉ウォーク浜北などで入手できます。浜北の街を散策しながらのんびりランチでも考えている方にはぜひオススメです!!
JCBの調査によると、かつてモテる男の必須条件だった3高(高学歴・高身長・高収入)が過去のものになったとしています。では、結婚したい男性像はというと、第1位「育児や家事をしてくれる人」、第2位「浮気と無縁で自分だけに優しい人」、第3位「仕事を頑張る人」という結果になったそうです。JCBは「周囲に自慢できる男性よりも、協力しながら楽しい家庭を築いていける、頼れる男性にニーズが移ってきている」と結論づけています。いやはや時代の流れを感じるのは私だけでしょうか。
日本相撲協会の理事候補選挙が2日両国国技館で101人の全親方による投票により行われ、注目の貴乃花親方はわずか2票しか集められず落選し、5期連続の当選を果たすことができませんでした。苦戦は予想されていましたが、一門の枠を超えた若手・中堅の親方からの支持を集めることができなかったのが敗因です。
個人的には、貴乃花親方に当選してもらって、相撲界の改革を期待していたのでとても残念な結果となりました。
しかし、相撲界の現状がテレビのワイドショーなどで大きく取りあげられたことは、貴乃花親方の次の理事選へ向けて大衆への大きなアピールになったことは間違いありません。大相撲ファンの一人として応援していきたいと思います。