皆さん!AとBのどっちのセールス話法のほうが売れると思いますか?
A このサンマの鮮度は一級品です。でも尾にキズがあります。
B このサンマは尾にキズがあります。でも鮮度は一級品です。
正解はBです。Bの言い方が売れるのです。
多額の広告宣伝費を使わなくても、少しの工夫と創意で他店よりも多く売ることができるのです。これも商品を差別化する重要なポイントです。経営のヒントになれば幸いです。
はままつ起業家カフェ(浜松商工会議所1階)で週2日(木・金)相談業務を担当しています。
興味・アイデア段階の方、事業計画書の作成まで進んでいる方と、相談に来られる方は千差万別です。
そのようななか、私がアドバイスする事業成功のためのキーワードは、
フ(不便・不自由・不快)カ(課題)イ(イライラ)を解決してカ(感動)マ(満足)メ(メリット)シ(信頼)を売るということです。
起業しようとする事業が、上記のキーワードにあてはまれば成功する可能性が高いと思われます。ぜひ参考にしてみてください。
自宅の玄関ドアの具合が悪くなり、玄関ドア丸ごと交換しました。当日、職人さんが2人でお互いに意見を出し合い協力しながら手際よく作業し、見事なまでに仕上げていきました。
このような光景を見るにつけ、いつも思うことは、「手に職がある」「技術がある」ということがいかに‘すごいこと’かということです。
どのような職業においても、自分の持っている技を極めて顧客の満足度を高めていくことの重要性を認識するとともに、改めて私もかくありたいとの思いを強く抱いた一日でした。
今日は月1回のメディカルチェックに行ってきました。数年前に人間ドックにひっかかって以来診察を受けています。不摂生がたたってか、数値は前回に比較して改善しておらず主治医に小言を言われてしまいました。その要因を自己分析すると、ウォーキング回数の減少と間食の機会が多かったことによるものと思われます。大いに反省し改善に向けて努力していこうと思います。
このことは正に企業経営についても同じだと思います。
つまり、財務データなどを毎月チェックして、問題点やその原因をあぶり出し、改善策を立て実行していくことが不可欠なのです。
健康維持・管理も企業経営も常に現状を把握し、問題点が発生すれば速やかに対応することで「手遅れ(悪化)」になることを防止できるのです。
平成28年4月1日に杉本光生中小企業診断士事務所を開業いたしました。