BCP策定済み全国で3位(静岡県)

災害など緊急時の対応手順を決めておく「事業継続(BCP)の策定状況をまとめた帝国データバンクの調査によると、BCP策定済みの県内企業の割合は26.8%(前年比5.1㌽増)に上り、都道府県別で3位でした。南海トラフ巨大地震の発生想定地域に含まれるため、根強い危機感が背景にあります。一方、BCPを策定していない企業の理由として、「策定に必要なスキル・ノウハウがない」42.7%、「策定する人材を確保できない」32.3%となっています。