肉不足が鮮明化

農畜産業振興機構が5日まとめた5月末時点の食肉の推定国内在庫量は、8ヶ月連続で前年同月を下回りました。輸入品の在庫減が目立ちます。生産国のコスト高に加え、足元で円安が一段と加速し新規調達が進んでいません。6~7月も在庫は減少する見通しで、国内卸値は高騰します。輸入牛を使用する牛丼チェーンは再値上げを視野に入れています。庶民の味方である牛丼も最早庶民の味ではなくなるのか⁉