企業の採用意欲の回復が顕著になっています。2023年春に大学を卒業した人の就職率は97.3%で3年ぶりに前年を上回りました(文部科学省・厚生労働省による調査)新型コロナウイルス流行前の水準に近づきました。コロナ禍で採用を絞っていた業界が採用数を増やし、24年卒の就職活動は売りて市場の傾向がさらに強まっています。このようななか、企業の選考は早期化が進んでいます。現行の規定では3月に広報活動、6月に採用活動を解禁としていますが、解禁前に選考を開始し内定を出す企業は多くあります。優秀な学生を早めに囲い込む企業の動きが加速する可能性があります。市場の競争原理からすれば、早い段階で複数の内定を得る学生と就活のスタートが遅れる学生との二極化になると思われます。ガンバレ学生諸君!!