18日の東京株式市場で日経平均株価が8日続伸し、年初来高値を更新しました。終値は前日比144円5銭高い2万8658円83銭と、2022年8月22日以来およそ8ヶ月ぶりの水準を回復しました。前日の米株式市場の上昇を手掛かりに買い優勢の展開が続き、東証プライム市場では全体の7割強の銘柄が値上がりしました。米欧の銀行不安に一旦歯止めがかかり、リスク回避に傾いていた海外投資家が株価指数先物の買戻しを進めたことが要因で、22年末と比較すると上昇率は約10%に達しています。個人的には歓迎ですが、この反動が懸念されるところです。