経済産業省は15日、社員の健康に配慮した経営をしている2000社の評価内容を公表しました。そのうち50社を「健康経営銘柄」としました。花王やSCSK、大和証券グループ本社が8年連続で選ばれました。開示企業は前回調査から4倍以上に増加しています。投資先の選定や就職活動に役立ててもらう取組みです。特に目立つのは新型コロナウイルス感染拡大に伴う取組みです。例えば、花王では全社員を対象に減量イベントを実施したり、SCSKは運動量を計測できる機器を配布したりするなどしています。この取組みは今後ますます普及拡大していくことが予想されます。健康=かけがえのない財産の一つです。