家電量販のノジマは2028年までに住宅地で小型店を中心に200店舗を開設し400店舗へと倍増します。新型コロナウイルス下で在宅勤務が定着し、自宅近くで買い物を済ませる消費行動が定着しています。また、インターネット通販に対抗するためにも生活圏に出店する動きも広がっています。ノジマはヤマダなどの大手とは異なり、ショッピングセンターなどのテナントが多く、様々な形態や面積での出店ノウハウがあります。狭い売場で効率的に稼ぐために店舗責任者に仕入れ権限などを委譲し、地域に合わせた品ぞろえができるようにするようです。