浜松市は「ターゲティング広告」と呼ぶ手法を使い地域を効果的にPRします。市のウェブサイトの閲覧情報などをもとに浜松に関心がありそうな人を選び出し、配信対象を絞り込んで観光や移住などを勧める広告を送ります。財源が限られるなか、デジタル技術を使って地域の魅力を効果的に発信し、観光などで選ばれる街を目指すとしています。因みに民間調査会社のブランド総合研究所が全国1000市町村の魅力度(地域認知度・観光移住の魅力・情報接触の多さなど84項目)を調べた「地域ブランド調査」で浜松市は2020年に上位45位にランキングしています。2019年10月に政令指定都市初の「デジタルファースト宣言」を掲げた浜松市の面目躍如といったところです。