内閣府は24日、フリーランスとして働く人の数を306万人341万人程度とする推計を公表しました。国内の就業者全体の約5%を占めます。政府は多様で柔軟な働き方を後押ししており、フリーランスの実態をを把握することで今後の政策に役立てる考えです。341万人のうち、本業がフリーランスの労働者が228万人、副業が112万人と推計しました。政府がまとめた成長戦略で副業と兼業の拡大やフリーランスとして働きやすい環境づくりを打ち出しています。ただ、労働時間管理や権利保護などフリーランスを守る法整備は遅れているのが実情です。