2020年卒の大学生・大学院生の採用に向け1日、経団連加盟企業の選考が解禁されました。今年を最後に現行のルールは廃止され、政府が代わって新たなルールを策定します。経団連と大学は4月、通年採用を推進することで合意しましたが、現場では新しい手法がまだ確立されていません。企業側は多様な手法などを導入しながら手探りを続けています。グローバル化やデジタル化が進み、優秀な人材の獲得は企業にとって生命線です。在学中にデジタル技術を学んだ人材や留学経験など専門性を身につけた学生を時期にとらわれず採用するといった動きが活発になりそうです。