企業の女性役員比率の3割達成を目指す活動「30%クラブ」が5月1日、日本で始動します。主要企業のトップがメンバーとして参加し2030年末までの達成を目指します。同クラブは10年に英国で発足しています。日本は世界で14番目の国・地域として活動を始めます。日本の主要企業100社の女性役員比率は17年時点で6.5%で、同クラブは取締役会に占める女性の割合を20年末に10%、30年末に30%にする目標を掲げています。日本政府は男女共同参画基本計画に、20年までに上場企業の女性役員の割合を10%以上にする目標を盛込んでいます。この流れは政治の世界(議員の女性進出)へと向かっていくと思われます。