美容室など異業種が家電を販売するケースが増えています。家電を卸売りするヤマダ電機グループなどから仕入れ、得意客に販売して新たな収益源にしています。こうした隠れ電器店が新たな勢力になりつつあります。例えば、加盟料10万円に加え、月1万円の会費を払うと加盟店はヤマダ電機とほぼ同じ値段で家電を仕入れることができます。具体的には、美容院がドライヤーを薦めるなど加盟店は在庫リスクを避けながら、新たな収益の機会につながります。美容院が乱立し競争が激化することで売上減少がおこるなか、少しでも売上減少をカバーする新たなサービスの提供が強まっていきそうです。