森永製菓は、2019年夏までにチョコレート付きコーンフレーク「チョコフレーク」の生産終了を発表しました。「チョコフレーク」は1967年発売のロングセラーですが、近年は多様なチョコレート商品が売り出され人気が低迷しており、販売が落ち込んでいました。国内チョコレート販売額は2017年まで7年連続で過去最高を更新するなど好調でしたが、売れ筋はカカオ含有量の多い苦めのタイプで、甘みの強い「チョコフレーク」は、食べるときに手がべたつくこともあり、若年層に敬遠される傾向にあったようです。この「食べやすさ」も商品開発の際の重要なファクターとなりそうです。