ビートル生産終了へ

独フォルクスワーゲン(VW)が小型車「ビートル」の生産を2019年7月で打ち切ります。1938年に生産開始されて以来、同社の象徴として親しまれましたが、近年は販売が低迷していました。VWは電動化への移行と利益率の改善を推し進めており、ビートルが打ち切りの対象となったのです。

一方、EVの収益化に成功し、北米事業の再建が軌道に乗れば、ビートルがEVとして復活する可能性もあります。丸みを帯びた独特のフォルムで「カブトムシ」の愛称でも知られた往年の名車の復活はあるのでしょうか。