今年の新成人は123万人。男性が63万人、女性が60万人(総務省統計局)。昨年とほぼ同数ですが、総人口に占める新成人は8年連続で1%を割り込んでいます。国立社会保障人口問題研究所によると、2025年には新成人は110万人を下回る予想で深刻な状況に陥ります。2018年のキーワードは、人づくりや人工知能にはない人間力など「人」です。先日、成人式に晴れ着が届かないという前代未聞の事件がニュースで報道されました。我々社会人としても、大人の先輩としても残念なことでした。人口減少対策は容易ではありませんが、未来は人が創ります。若者に夢を持ってもらえる社会になればと感じています。