大相撲秋場所

昨日は、大相撲秋場所7日目を両国国技館で観戦してきました。今場所は1918年(大正7年)夏場所以来99年ぶりに3横綱(白鵬、稀勢の里、鶴竜)、2大関(高安、照ノ富士)が休場するという歴史的な異常事態となってしまいました。

このように休場する力士が増える背景として、力士の大型化があります。大型化が進めば当然、間接や膝への負担は増し、けがのリスクは高まります。

また、近年の巡業の急増にも原因があるようです。巡業は力士の鍛錬の場であり、人気回復を示すバロメーターですが、過密日程で休養期間が短くなる側面を持ち合わせているのです。

大相撲の一ファンとしては、力士の体調管理や故障予防を徹底して、今後もさらに充実した土俵になることを期待したいと思います。

今場所は戦国下克上場所、はたして天皇賜杯を抱くのはどの力士になるのでしょうか?目が離せないところです。