連戦(連勝・連敗)

将棋の最年少プロ棋士の藤井聡太四段(14歳)が棋王戦予選で澤田真吾六段を破り、自身が持つデビュー後の公式戦連勝記録を20に伸ばしました。因みに最多連勝記録は28ということです。対局後に藤井四段は、「自分の実力からすれば僥倖(ぎょうこう)としかいいようがない」と述べています。「僥倖」の意味は、思いがけない幸い。偶然に得る幸運。実に謙虚でますます高感度アップです。また、「今後も連勝は意識せず一局一局大切に戦いたい」とも話しています。

現在11年ぶりの8連敗で泥沼状態のプロ野球チームにも、藤井四段の勝負に対する真摯な姿勢を見習ってほしいと思います。