昨日、予約していた歯科クリニックに行こうと自宅から車を走らせました。いつものように主要幹線道路を直進し右折すれば歯科クリニックに到着します。ところが考えごとをしていてうっかり通り越してしまいました。そこまではまだ冷静でした。また、もとの道路に戻って右折しようとしましたが、またしても通り越してしまったのです。「俺はついに認知症になってしまったのか」「何故だ?何で歯科クリニックが目の前から消えてしまったんだ」「予約した時間に間に合わない」この時点ではかなりパニクッていました。次はいよいよ3回目のチャレンジ?となります。超低速で走りながら、「このへんだな」とほとんど直感で右折を試みたのです。するとそこには歯科クリニックは確かに存在していました。「やったあ!」最近では大きな感動に近いものがありました(笑)皆さん!これってどういうことかお分かりでしょうか?何故通い慣れている道路で右折できなかったのでしょうか?答えは、いつも右折する際に「目印」としている歯科クリニックの看板が秋のすすきの穂に覆い隠されて全く看板が見えなかったことが要因でした。看板の重要性とその効用を説いている私にとってある意味衝撃的な事件でした。そして、この一件は、今後の経営セミナーや講演で使えるネタになると内心ニンマリしているのです。