消費の低迷が続くなか、政府と経済界は、来年2月から2ヶ月に1回程度、月末の金曜日を「プレミアムフライデー」とし、仕事を早く終わらせて買い物や食事を楽しんでもらおうというキャンペーンを全国的に展開することになりました。景気対策として、GDPの約60%を占める個人消費の拡大・喚起を目的としたものです。具体的には、各企業に対し対象となる月末の金曜日は、定時より早い時間に仕事が終わるよう促すほか、デパートや飲食店などがキャンペーンに合わせた限定の商品やサービスを提供したり、旅行会社が週末を利用した新たなツアー商品を販売したりすることが検討されているようです。さて、どのくらいの経済効果が期待できるのか、今からとても楽しみです。それまでにイベントの企画や新商品・サービスの開発など行っておきたいものです。