昨日見た近くの田園風景です。秋の収穫が間近いようです。昔から「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と自らを戒めることばがあります。しかし、昨今の芸能界やスポーツ界をみると、初心を忘れて身を滅ぼしていく方が実に多いように思います。芸能(スポーツ)活動に入りたての頃は、おそらく観客の拍手や「ありがとう」のことばに大きな喜びがあったと思います。それが有名になり高額な報酬を得るようになり、そういったピュアな気持ちが無くなってしまうのでしょうか?そういえば、私の父も生前「周りの人への感謝の気持ちを忘れず生きていくように」とことあるごとに言っていたことを思い出します。稲穂の刈取りが終わっても感謝の気持ちと初心を忘れないよう「5円玉硬貨」を時々見ようと思います。